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従業員の皆様へ(2)

先日、52歳になりましたが、誕生日が近づくにつれ想うことがあります


それは2日後である31日 田中JOE公司空将補、植田竜生3等空佐の命日


2022年1月31日 航空自衛隊の航空自衛隊の飛行教導群のF-15DJが小松基地を離陸した約1分後墜落しました


その事故の再現映像を以前見ましたが…

悲しい事故であり、2度と起こってはならないものであると思います



以下は特にこの事故に関係するものではありません

自分の

想うところを書いています



航空事故は、他の事故と異なり、事故やインシデントが起こった際、個人の失敗を原因とし、個人の責任を追求する傾向にはありません


人は失敗するもの

過ちを犯すもの

と考え、パイロットはオープンな姿勢で胴体着陸やニアミス、その他さまざまな事故やインシデント、ヒヤリハット事例に向き合います


失敗や過ちから


組織的に論理的科学的に解明し

その後、人的過誤かシステムか航空機の設計か…細部に至るまで様々な面で原因を追求し、見直しを図り適切な対策を取ろうとします



「失敗は個人を非難するきっかけにはならない」


「起こってしまった失敗や事故は自分や周りの人たちの学習のチャンスと捉え、

人の失敗や亡くなった方々の死を絶対に無駄にはしない」


そういう「考え」、

そして「絶対に」という気概が大変大事であると考えます



自分の失敗、過ちなどを人前で言うことは、なかなか勇気がいるものです

ただし、自己保身…自分を守るため、自分の失敗を隠し、過ちを認めない

そのような人はパイロットどころか人として疑問があると言わざるを得ないと考えます




では自分たちの職場では…


事故調査を行う大きな組織はありませんので

失敗やミス、事故など起こったとき



一人一人の「姿勢や考え方」が肝になってくるのでしょう


人の意思や想い、考えが誤った方向に動いた時に

人は成長を止め、大きな事故は起こると考えます


そして周りの人にいい影響を与えません



まず身近なところから出来ること


周りの人のために

自分のミスや失敗を曝け出していく


周りの人は、

その事例に対して自分のことと捉えしっかりとみんなで向き合っていく


結果、自分と組織を成長させていく


(ミスや失敗を責めたり笑ったりすることを私の元では許しません)


そういった文化のある職場は安全で

皆が幸せな職場を作り上げていくのではないでしょうか


「お客様のために」

その前に

「同じ職場で働く周りの人のために」


小さなことかもしれませんが

こういう「姿勢や考え方」が大事であり


職場の安全のみならず

我々が提供する「食の安全」に

つながっていくものではないでしょうか



会いたいなあ JOEさん
















 
 
 

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