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従業員の方々へ(3)

更新日:3月16日


300:29:1の法則というものをご存知でしょうか?


自分も久しぶりに思い出したので一言だけ書いておきます。


ハインリッヒの法則と言われるもので


「一つの重大な事故が起こる前には29件の軽微な事故が隠れており、300件もの事故に至らなかった異常やヒヤリハットが隠れている」というものです。



この法則は航空機を運用する時に何度も聞いていたし、教育していた身分にも関わらず…


今回、思い出そうとして…

私「300:29:1の法則なんだっけ…」

横から息子「ハインリッヒの法則」

私「そうだった。。。」

とボケボケのやり取りでした。

それは置いておいて



自分たちの身の回りに「なんか危ないなあ」「これなんか微妙だなあ」などという感覚を研ぎ澄まし、


何が危ないのか、何が悪いのか、何がそう思わせるのか



ではその「なんとなく」を解消するためには?


どうすれば「今より安全で、不安なこと、不安全なことがなくなるのか」


と常に考えることが大切だと思います


ただ人によっては

「なんか危ないなあ」「これなんか微妙だなあ」などという感覚に至らない

ことが多い…のであれば、



「ぼーとして生きて」ないですか? 笑




危険予知能力や様々なセンスがないといえば、それまでとなりますが、


本質を理解しない、理解しようとしない人に多いと感じます


「決まっているからいいや」「昔からこうだからいいや」「変更するの面倒」「事故起こっていないんだからいいや」など

事なかれ主義

保守的な意識

消極的態度


などと色々な言われ方がありますが


物事を深く考えない人(場面)は注意した方がいいのではないでしょうか…



自分で

「自分は深く物事を考えない人」と自覚している人は

いないと思うので


「物事を今より、今までよりもっともっと深く考えよう、本質を見極めよう」


という「気持ち」と「姿勢」が大事なのではないでしょうか?



事故の芽となる現場の不安全を「なんか微妙だなあ」という段階から


改善していきましょう







 
 
 

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