従業員の方々へ(3)
- suit305sq32sq2
- 3月13日
- 読了時間: 2分
更新日:3月16日
300:29:1の法則というものをご存知でしょうか?
自分も久しぶりに思い出したので一言だけ書いておきます。
ハインリッヒの法則と言われるもので
「一つの重大な事故が起こる前には29件の軽微な事故が隠れており、300件もの事故に至らなかった異常やヒヤリハットが隠れている」というものです。
この法則は航空機を運用する時に何度も聞いていたし、教育していた身分にも関わらず…
今回、思い出そうとして…
私「300:29:1の法則なんだっけ…」
横から息子「ハインリッヒの法則」
私「そうだった。。。」
笑
とボケボケのやり取りでした。
それは置いておいて
自分たちの身の回りに「なんか危ないなあ」「これなんか微妙だなあ」などという感覚を研ぎ澄まし、
何が危ないのか、何が悪いのか、何がそう思わせるのか
ではその「なんとなく」を解消するためには?
どうすれば「今より安全で、不安なこと、不安全なことがなくなるのか」
と常に考えることが大切だと思います
ただ人によっては
「なんか危ないなあ」「これなんか微妙だなあ」などという感覚に至らない
ことが多い…のであれば、
「ぼーとして生きて」ないですか? 笑
危険予知能力や様々なセンスがないといえば、それまでとなりますが、
本質を理解しない、理解しようとしない人に多いと感じます
「決まっているからいいや」「昔からこうだからいいや」「変更するの面倒」「事故起こっていないんだからいいや」など
事なかれ主義
保守的な意識
消極的態度
などと色々な言われ方がありますが
物事を深く考えない人(場面)は注意した方がいいのではないでしょうか…
自分で
「自分は深く物事を考えない人」と自覚している人は
いないと思うので
「物事を今より、今までよりもっともっと深く考えよう、本質を見極めよう」
という「気持ち」と「姿勢」が大事なのではないでしょうか?
事故の芽となる現場の不安全を「なんか微妙だなあ」という段階から
改善していきましょう
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